ぶんぶく茶釜

茂林寺というお寺の和尚さんが茶釜を買いました。和尚さんはくず屋さんにあげました。くず屋さんが起きると茶釜の中にタヌキのかお、足、手、しっぽが出てきました。お化け茶釜をおいかけているとタヌキの話を聞きました。タヌキは戻る術を忘れて必ずお返しするのでここにおいてくださいと言うといいよと言われました。お返しに見世物小屋を建ててお客を呼びました。たぬきがつなを渡って客が大笑いして金持ちになった話です。僕はタヌキ最初は悪いことをしたけど最後は人間がうれしいことをしてタヌキでも頭がいいと思いました。