山サチと赤い玉白い玉

遠い昔のころ、山のけものをとるのが上手な山サチと呼ばれる男がいて、その山サチは海サチと呼ばれるお兄さんの大事な釣り針をなくしてしまいました。山サチはお兄さんの釣り針はアカダイののどに刺さっていました。神様は水が出る赤い玉と水を吸う白い玉を山サチにあげました。ある日山サチは海のほうに田を作りました。山の田は日照りが続いて枯れてしまって海の田は水も豊かでいねもよく育ちました。海サチは頭にきて山サチを追い出そうとしておそいかかってきたとき赤い玉をなげて海サチはおぼれかけた話です。

僕は海サチがお世わした田が枯れたりするのはべつに山サチが悪いことではないのに山サチがおこられるのは何も悪いことしてないのに何でおれがおこられなあかんのとか思います。